[世界展開力] 日印二国間シンポジウム2023を共同開催しました

令和5年3月3日(金)、インド工科大学グワハティ校にて日印二国間シンポジウム2023 (IJBS-2023)を共同開催いたしました。このシンポジウムは、本学とインド工科大学グワハティ校(IITG、本学とのジョイント・ディグリープログラム(JDP)開設大学)が現在進めている「大学の世界展開力強化事業~インド太平洋地域等との大学間交流形成支援~」の活動の一環で開催されたものです。

今回のシンポジウムは、北東インドのバイオエコノミー的発展に必要な技術に関して日印の産学関係者が情報共有することで今後更に連携が加速することを狙い、対面形式で開催されました。IITG学長の開会の辞の後、在インド日本国大使館、北東インド地域商工会(FINER)、北東インド開発金融公庫(NEDFi)、ヌマリガル精油会社(NRL)から挨拶がありました。本学からは防災・減災、サステナブル技術、食品流通の3分野の大学教員が出席し、各自のこれまでの研究成果を発表しました。加えて、両大学で共創するそれら3分野の地域創生高度人材育成プログラムが紹介されました。さらに、バイオマスを活用した産業に関わる日印企業のプレゼンテーションが行われ、北東インドのバイオエコノミー推進への期待が高まる議論が行われました。

当日は、IITGでの短期滞在プログラム(スプリングスクール)の本学学生も参加し、両大学で展開している防災・減災、サステナブル技術、食品流通分野の最新情報に触れる機会となりました。

今回のシンポジウムは、これまで東海国立大学機構および岐阜大学グローカル推進機構が開催してきた岐阜ジョイント・ディグリーシンポジウムに対応する形で、本学とIITGで共同開催しました。今後も、グローカルJDPプラットフォームを基軸としたシンポジウムを岐阜とグワハティで継続的に開催し、岐阜・東海地域及び北東インド地域の産官学金と連携した取り組みを通して、高度人材育成および地域・国際社会の発展に貢献できるよう努めていきます。

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    日印二国間シンポジウム2023 (IJBS-2023) 集合写真

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「大学の世界展開力強化事業~インド太平洋地域等との大学間交流形成支援~」について

SPRING SCHOOL PROGRAM│IITG×GIFU-U

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