ジョイント・ディグリープログラム学生(修士課程)がインドでの留学を修了しました

岐阜大学・インド工科大学グワハティ校 国際連携食品科学技術専攻(修士課程)1年生の梅原 輝さんは、インドでの留学を2022年12月に無事修了しました。

岐阜大学・インド工科大学グワハティ校 国際連携食品科学技術専攻(修士課程)は、本学において2019年度にインド工科大学グワハティ校(IITG)及びマレーシア国民大学と共同で開設した4つの国際連携専攻(ジョイント・ディグリープログラム)の一つです。

本専攻4期生となる梅原 輝さんは、2022年7月25日にIITGに到着して留学生活を開始し、約4ヶ月間IITGで学びました。その期間、食品加工学の先端技術や食品製品の開発技術に関する講義など、IITGが提供する本専攻の専門科目をインド側の本専攻同期学生とともに履修しました(写真1)。さらに、食品の物理物性を研究しているIITG化学工学科のDr. Omkar S. Deshmukhを共同指導教員として研究活動を行いました。

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    写真1:(左)梅原 輝さん(中央)とインド側の本専攻同期学生4名。(右)梅原 輝さん(前列左端)、インド側の本専攻学生(1年生・2年生)及び本専攻の日印調整担当教員。カリキュラム設計上、梅原さんは、1学年上のインド側学生と共に同期として勉学に励む機会を得ている。

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IITGでの学業を終えた12月からは、野菜の水耕栽培を行うインド企業でのインターンシップを行いました(写真2)。12月末には受入企業と日印教員が出席するオンライン発表会に臨み、インターンシップ現場での発見や気づき、梅原さんの専門である農産食品プロセス工学に基づく視点からの考察などを出席者とともに共有し、インド留学を締めくくりました。

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    写真2:インドの企業eekifoodsでのインターンシップの様子

本学学生のインド留学に対し、独立行政法人日本学生支援機構 2022年度 海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)双方向協定型からの支援を受けました。

今後、梅原さんは日印の共同指導教員の下で研究活動を行い、順調に進行すれば2024年3月に国際共同学位を取得する予定です。

[関連リンク]
ジョイント・ディグリープログラムとは
岐阜大学・インド工科大学グワハティ校 国際連携食品科学技術専攻(修士)

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