[世界展開力] GILP Symposium 2024 Summerを開催しました

 2024年8月9日(金)、GILP Symposium 2024 Summerを開催しました。GILP (Global Innovative Readers Program)とは、本学が2022年度より行う「大学の世界展開力強化事業」に関連した学生主体の活動の総称であり、これまで、参加学生による成果報告や研究交流のためのシンポジウム等が企画されました。今回のシンポジウムは、2023年秋から半年間、本学で学んだインド工科大学グワハティ校(IITG)の学生達が中心となり開催されました。当日は、Raagdeep Rajさん(IITG博士課程 在籍中)の司会進行のもと、IITGのChandan Das教授及び、カリカット工科大学のAparna Zagabathuni教授による講演、Ajay Kumar Shakyaさん、Kumudhini Akasapuさん(共にIITG博士課程 在籍中)による研究発表が行われ、岐阜大学及びIITGの学生及び教員あわせて26名が参加しました。参加した学生からは様々な質問がされ、有意義なシンポジウムとなりました。また、講演・発表後には、学生達が感じた現行のジョイント・ディグリープログラムやグローカルエキスパートプログラム¹⁾に参加する上での課題の共有や、その解決に向けた提案についても協議されました。次回のGILPSymposium 2024 Winterは12月中旬に開催され、岐阜大学及びIITG以外の国内外の大学にも対象を広げる予定です。

  • 1) グローカルエキスパートプログラム: 修士・博士を対象とし、各分野の専門科目のほか、地球規模課題の理解や企業研究、海外インターンシップからなる学修プログラム。修了後は、岐阜大学及びIITGにより共同認定証が授与される。

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