ジョイント・ディグリープログラム国際連携食品科学技術専攻(修士課程)学生(インド工科大学グワハティ校を主大学とする学生)が本学での留学を修了しました

令和6年8月30日(金)、岐阜大学・インド工科大学グワハティ校 国際連携食品科学技術専攻(修士課程)学生(インド工科大学グワハティ校(IITG)を主大学とする学生)5名は本学での留学を無事修了し、翌31日に帰国しました。
 インドからの学生5名は、今年4月に本学に到着し、留学生活を開始、約5ヶ月本学で学びました。その期間、講義履修と本学の共同指導教員の研究室での研究活動を行い、食品科学と関連技術について専門性を高めました。さらに、同専攻の科目「グローバルインターンシップとセミナー」において、日本企業へのインターンシップを行いました。インターンシップでは、会社見学を踏まえ、インド学生の目線から見た新しい技術展開やインド現地ニーズ探索をテーマに企業人と意見を交わし、学生は大きな刺激を受けました。
 インド学生の本学留学に対し、独立行政法人日本学生支援機構 2024年度海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)(重点政策枠)からの支援を受けました。
 本専攻のIITGを主大学とする5名の学生は、順調に進めば2025年6月に国際共同学位を取得する予定です。

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    日本企業インターンシップの修了式(於:小林クリエイト株式会社)

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    日本企業工場見学(於:太陽化学株式会社)。同企業に勤務する本専攻日本人第一期修了生(左端)と本専攻インド学生が今回交流した

[ジョイント・ディグリープログラム(JDP)について]

JDP(国際連携専攻)の学生は本学と海外相手大学の両方に在籍し、標準修業年限(修士は2年、博士は3年)の中で一定期間を相手大学で修学します。留学を伴う国際的な教育環境の中で講義履修と研究活動を行い、在籍期間を延長することなく両大学による国際共同学位(国際ジョイント・ディグリー)を取得することができます。本学は2019年にマレーシア国民大学と1専攻(国際連携材料科学工学専攻)、IITGと3専攻(国際連携食品科学技術専攻修士課程、国際連携食品科学技術専攻博士課程および国際連携統合機械工学専攻博士課程)のJDPを開設しましたが、2024年3月にIITGとの協定書更新の署名式を執り行いました。

https://www.glocal.gifu-u.ac.jp/collaboration/joint_degree/

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