ジョイント・ディグリープログラム国際連携食品科学技術専攻(修士課程)の日印学生が本学での勉学を開始しました

令和6年4月5日(金)、岐阜大学・インド工科大学グワハティ校国際連携食品科学技術専攻(修士課程)の新年度ガイダンスが行われ、岐阜大学を主大学とする学生3名とインド工科大学グワハティ校(IITG)を主大学とする学生5名が本学での勉学を開始しました。

国際連携専攻の学生は本学と海外相手大学の両方に在籍し、標準修業年限(修士2年)の中で一定期間を相手大学で修学します。留学を伴う国際的な教育環境の中で講義履修と研究活動を行い、在籍期間を延長することなく両大学による国際共同学位を取得することができます。

岐阜大学を主大学とする学生3名は本年7月中旬まで岐阜大学での講義履修と研究活動を行ったのち、7月下旬からはIITGでの留学(5か月)を開始します。一方、IITGを主大学とする学生5名は8月下旬までの5か月間、岐阜大学で講義履修や岐阜大学教員の下での研究活動、日本企業でのインターンシップを行います。7月中旬までの期間は、日印学生は共に顔を合わせて学び合い、国際共同学位取得という共通目標に向かって切磋琢磨します。

日印学生に対し、独立行政法人日本学生支援機構 2024年度海外留学支援制度からの支援を受ける予定です。

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    本専攻学生の集合写真(前列左3名:日本からの学生、前列右2名と後列:インドからの学生)

    [ジョイント・ディグリープログラム(JDP)について]

    JDP(国際連携専攻)の学生は本学と海外相手大学の両方に在籍し、標準修業年限(修士は2年、博士は3年)の中で一定期間を相手大学で修学します。留学を伴う国際的な教育環境の中で講義履修と研究活動を行い、在籍期間を延長することなく両大学による国際共同学位(国際ジョイント・ディグリー)を取得することができます。本学は2019年にマレーシア国民大学と1専攻(国際連携材料科学工学専攻)、IITGと3専攻(国際連携食品科学技術専攻修士課程、国際連携食品科学技術専攻博士課程および国際連携統合機械工学専攻博士課程)のJDPを開設しましたが、2024年3月にIITGとの協定書更新の署名式を執り行いました。

    https://www.glocal.gifu-u.ac.jp/collaboration/joint_degree/

    関連リンク

    令和4年度 大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業 ~インド太平洋地域等との大学間交流形成支援~」に採択されました | 研究・採択情報 | 岐阜大学

    https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2022/09/entry14-11850.html

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