ジョイント・ディグリープログラム(修士課程)の学生がインドでのカリキュラムを修了しました

岐阜大学・インド工科大学グワハティ校 国際連携食品科学技術専攻(修士課程)に在籍し岐阜大学を主大学とする修士1年の学生3名は、インドでのカリキュラムを2023年12月に無事修了しました。

本国際連携専攻(修士課程)は、本学において2019年度にインド工科大学グワハティ校(IITG)及びマレーシア国民大学と共同で開設した4つの国際連携専攻(ジョイント・ディグリープログラム)の一つです。

本専攻5期生となる学生3名は、2023年7月24日に留学生活を開始し、約4か月間IITGで学びました。その期間、食品加工学の先端技術や農村開発技術(Rural Technology)に関する講義など、IITGが提供する本専攻の専門科目を本専攻インド同期学生とともに履修しました。さらに、IITGの共同指導教員の下で研究活動を行いました。12月からは、IITGキャンパスを離れインドの食品製造企業でのインターンシップを行いました。12月20日には、インド側の本専攻コーディネーターが送別会を開催し、学生は晴れやかにインドでのカリキュラム修了を迎えました。学生2名は日本に帰国し、残る1名は2024年3月までインドに滞在し、研究活動を続けます。

本専攻学生のインド留学に対し、独立行政法人日本学生支援機構 2023年度 海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)双方向協定型からの支援を受けました。

今後、学生は日印の共同指導教員の下で研究活動を行い、順調に進行すれば2025年3月に国際共同学位を取得する予定です。

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    農村開発技術に関する講義の集合写真

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    送別会での写真

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