[世界展開力] Spring School Program 2022ー2023

グローカル推進機構では、ジョイント・ディグリープログラム(JDP)を共同設置しているインド工科大学グワハティ校(IITG)と連携して、全学を対象に短期派遣プログラムのスプリングスクールを提供しています。本年度、COVID-19等の影響を受けて中断していたスプリングスクールが4年ぶりに再開され、2023年3月3日(金)から3月14日(火)にかけて第2回スプリングスクールがIITGにて開催され、36名の応募の中から選抜された本学学生10名が参加しました。

初日である3月3日(金)には、スプリングプログラム開講式が、岐阜大学と共同開催の日印二国間シンポジウム2023(IJBS-2023)会場にて同時に執り行われました。期間中には、アッサム州を代表する国立公園見学や民俗博物館、ブータン式寺院などの見学を通じて、多様性に富むインド文化を学ぶ機会が提供されたほか、現地企業(種苗農家および製菓工場)やアッサムティーの産地ならではの茶畑見学を行いました。学内では、デザイン学科での竹資源の活用方法のワークショップや、IITGでのJDP関連学科を中心としたラボツアーが連日開催されました。2週間という短い期間にも関わらず、IITGおよび北東インドの社会・文化を余すところなく学べるプログラムが提供されました。また、インド三大祭りの一つであるホーリー祭(カラーフェスティバル)もあり、祭文化を体験する機会を通じて現地学生との交流も深めました。

3月14日(火)の最終日には、10トピックに分けられた項目からそれぞれの学生が学んだ内容をポスターにまとめ、英語でのプレゼンテーションと質疑応答を見事にこなし、修了証書を受け取りました。

※本事業は文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の支援を受け実施しています。

[関連リンク]
スプリングスクールについて

日印二国間シンポジウム2023(IJBS-2023)について

ジョイント・ディグリープログラムについて/JDP website

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