令和4年度全国大学JDP協議会総会を開催しました

令和4年10月25日(火)、本学が会長大学を務める全国大学JDP協議会において、第1回総会をオンラインにて開催し、29大学1機関109名が出席しました。

本協議会は令和4年4月に設置され、会員校12大学・オブザーバー校24大学が参加しており、ジョイント・ディグリープログラム(JDP)を開設、あるいは開設を予定している大学が、JDPの運用における課題の改善や情報共有、JDPの活用の方策並びに今後の展望についての検討、JDPに関する意見・要望等のとりまとめ及び文部科学省への提言、新規JDP立ち上げ校に対するアドバイスを目的として組織されています。

今回行われた総会では、東海国立大学機構 松尾清一機構長及び本協議会 植松美彦会長の挨拶の後、文部科学省高等教育局参事官(国際担当)付 武田久仁子専門官による「ジョイント・ディグリー101」と題し、ジョイント・ディグリープログラムの制度概要、開設状況、改正概要等についての講演が行われました。

続いて協議事項へ進み、JDP運用にあたっての問題点及び文部科学省への要望事項、国際連携専攻に係る専任教員数、JDP修了生の進路状況調査について協議されました。その後、JDPを運用している大学のうち、名古屋大学、筑波大学、立命館大学、広島大学、山口大学及び東京医科歯科大学から、各大学の取り組みについて発表があり、参加機関で現状及びその課題や今後の取り組み、文部科学省への要望事項等を共有しました。

最後に東海国立大学機構 吉田和弘 大学総括理事・副機構長/岐阜大学長から挨拶があり閉会しました。

本協議会は、今後も定期的に総会を開催し、JDPの成果やノウハウを共有しながら、より効果の高いJDPを全国に展開することを目指し、有意義な連携を図っていきます。


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      東海国立大学機構 松尾機構長 挨拶


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      文部科学省高等教育局参事官(国際担当)付 武田久仁子専門官 講演

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