サマースクールレポート 2016

本年度のサマースクール(受入)の様子をお伝えします。本プログラムでは岐阜大学近郊での日本文化体験等が多く含まれ、「日本が好き・岐阜が好き」な学生が少しでも増えることを期待しています。本プログラムの運営にご協力いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。

  • 2016年7月27日(水)サマースクールレポート2016

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  • 2016年7月27日(水)まとめの会・修了式・歓送会

    サマースクールの終了を迎え、郡上でお世話になった方々、岐阜大学の先生方、宿舎チューター等も交えた歓送会が開かれました。サマースクール参加学生に修了証書が授与され、一人ずつ日本語でサマースクールの感想を発表してもらいました。

    「2016岐阜大学サマースクール(受入)」が終了しました

  • 2016年7月20日(水)相撲観戦

    大学で相撲についての講義を受け、大相撲名古屋場所を観戦しました。

    引率者 吉松三博教授(教育学部)コメント
    サマースクール生7名と留学生センター日本語・日本文化研修留学生6名の計13名と大相撲名古屋場所の観戦に行ってきました。2時間バスに乗って名古屋城体育館に到着、受付でその日の取り組み票をいただいて観戦となりました。応援の多い力士や各取り組みについて各々で話をしているようでした。ちょうど大関稀勢の里の綱とりがかかっていた場所でもあり、会場は大いに盛り上がっていました。岐阜へ到着後、留学生たちは、たこ焼きパーティーを開くと言っていました。楽しんでいただけたら幸いです。

  • 2016年7月13日(水)能楽(能・狂言)ワークショップ

    能と狂言のワークショップが開催され、サマースクール学生も参加しました。能は観世流シテ方味方團先生・田茂井廣道先生、狂言は大蔵流狂言方 山口耕道先生・茂山良暢先生による講義と実演があり、参加者が「見て、聞いて、体験する」充実したものとなりました。ワークショップの前には、能楽についての特別講義も受けました。

    「留学生と日本人学生のための能楽(能・狂言)ワークショップ」を開催しました

  • 2016年7月08日(金)郡上プログラム

    郡上八幡国際友好協会と郡上市役所のご協力のもと、郡上での文化交流、そしてホームステイを体験しました。

    【スケジュール】
    7月8日(金)
    午前:オリエンテーション、茶道講座
    昼:八幡小学校にて給食、児童との交流会
    午後:旧庁舎記念館へ移動 休憩、旧庁舎記念会館にて書道講座、浴衣の着付けと郡上踊り体験、ホストファミリー対面式・歓迎交流会、各自ホストファミリー宅へ
    7月9日(土)
    午前:手ぬぐい作成体験、剣道体験 郡上高校剣道部と交流
    午後:ホストファミリーと自由行動
    7月10日(日)
    終日:ホストファミリーと自由行動
    7月11日(月)
    午前:まとめの会、記念写真撮影

    • 【ホストファミリーの皆さまの感想文】
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      今年2回目の受け入れで、家族全員ドキドキよりもワクワク楽しみにしていました。
      3泊4日と限られた時間で、いろんなことがやりたくて忙しい週末となりました。緊張したでしょうが親戚20名ほど集まっての引越祝いの大宴会に行ったり、花火をしたり蛍を見たり高山や白川郷にも行きました。いつも一生懸命話を聞いてくれて、熱心にいろいろな物を見て日本を知ろうとする姿勢は素晴らしかったです。なんでも食べてくれて初めての食べ物や日本酒なども挑戦してくれて、嬉しかったです。私たちも彼女と一緒にいろんな所に行くことが新鮮で、いつもは気に止めないことも改めて見直すことができました。
      温泉に抵抗があるかなと思いましたが、とても気に入ってくれ喜んでくれたので2日間も行ってきました。湯船でゆったりしながらお話しできて、よりいっそうコミュニケーションが図れて温泉はとても良かったです。
      今回のホームステイ中印象的だったのは、息子が毎日嬉しくていい笑顔で過ごしていたことです。いっぱい遊んでもらったり、英語の絵本を読んでもらったりと、すぐに打ち解けておねえちゃん、おねえちゃんと慕っていました。息子は本当のおねえちゃんができたかのようで、今でもいっぱいお話の中にでてきます。そしてなかなか本物の英語に触れる機会がないので、息子にとっても貴重な体験ができたしもっと英語を頑張ろうとやる気がでたようでした。
      こんなに遠く言葉も文化も違う国から来てくれた彼女が、私たち家族の一員になってくれたようで本当に嬉しく思います。短い時間でもこんなにも深く、家族のように思える関係が築けたことが嬉しくて感動的でした。またいつか会えると信じて、その日を楽しみにしています。(M.S.様)

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      娘の以前からの希望で、今年は念願が叶い、初めてのホストができました。いろいろと心配はありましたが、普段の日本の生活を体験してもらおうと思いお迎えしました。
      3泊4日の日程では時間が足りないと思うくらい、一緒に過ごしたいという気持ちでした。留学生の方が2人の娘と同世代で話題も合い、3人の娘がいるような感覚で過ごすことができました。生活習慣や言葉、食事などに関する違いなどやはり戸惑ったり、反省しなければいけない点はありますが、毎日新鮮な気持ちで時間が過ぎ、本当によい思い出となりました。
      日本語を心配していたエミリーが最後に、「お母さんの料理がおいしくてうれしかったです。」と一生懸命伝えてくれたのが本当にうれしかったです。機会があれば、また、ホストファミリーをやってみたいです。このような機会を与えてくださり、ありがとうございました。(S.M.様)

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      今年で7年目のホームステイをさせて頂いた岐阜大学サマースクールは、ルンド大学の学生たちが参加されず、人数も8名という少なさで寂しかったです。が・・・・アットホームな雰囲気もありそれはそれで良かったのではと思いもしました。
      熊本地震の影響の他に、受け入れサイドである岐阜大学、留学センターのスタッフの方々、そして郡上八幡国際交流会のスタッフの方々の諸事情に関してのご尽力を私なりに皆様の心労をお察し、実現させて頂いたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
      我が家は岐阜大学サマースクールの行事で夏が始まると言っていいくらい過言ではありません。 微力ながら、支えさせて頂きたいと思いますので、今後もサマースクールを楽しみにしています。 今後も宜しくお願い致します。(K.K.様)

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      今年は韓国の留学生さんを受け入れさせていただきました。
      我が家は私と夫、義父、義母、長男、長女の6人暮らしです。対面式では留学生さんもどきどきしていたかもしれませんね。
      翌日は、高校2年生の娘と女子トークしながら郡上の町並歩き。日本語の会話がとても自然でした。小雨の中、仲良く傘を並べてやなかの小径など散策を楽しんでいたのが印象的でした。
      また、郡上踊り発祥祭や白川郷散策、バーベキューなど、思いつくままの提案によくおつきあいいただきました。思えばもっと留学生さんの「やりたいこと」をじっくり聞いてあげればよかったかなと反省するところです。
      ホームステイを通して、韓国のこと、木浦市についてもっと知りたいなあと思いました。貴重な機会をいただき、家族一同感謝申し上げます。(H.K.様)

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      私自身、ホームステイに憧れがありましたが、これまでそんな機会に恵まれずにいました。郡上で短期のホームステイを受け入れていることを知り、勇気を出して受け入れにチャレンジしました。どんな学生さんが来るのか、どんな話をしようか、どんなことをして過ごそうか...。ホームステイが始まる前から、家族で話し合っていました。
      八幡の街中を散策して郡上踊りに行ったり、白川郷に行ったり、母国の言葉を教えてもらいました。学生時代に英語を習ったことがある程度の私たちにとって、日本語でも英語でもない言葉を習う機会はなかなかないのでとてもいい経験になったし、それまで口数の少なかった学生さんが生き生きとしていて、全くできない私たちにあきれ顔。みんなでたくさん笑いました。この時間を経て、母国語ではない言葉を用いて過ごすことの大変さを知ったし、まさにこれが文化の交流なのだと実感しました。こうした経験は、ホストファミリーをやってみなければ知ることがなかったと思います。また、郡上のよさ、家族のよさを再認識するよい機会となりました。
      これからも、この郡上プログラムが続いて、多くの留学生に郡上の良さを知ってほしいし、私たちも、いろいろな国のいろいろな学生さんと交流していきたいと思います。すばらしい機会を与えてくださり、ありがとうございました。(T.N.様、T.A.様)

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      今回は留学生が少なかったのに、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
      トニはとても優しい子でした。子供も楽しかったみたいです。トニに「ありがとう」って言ってほしいと言われました。僕らもそこまで英語が話せるわけではないのでなんとなくなのですが、きっとトニの親御さんも優しい人なんだろうなあと感じました。
      遠慮してたのかなあとも感じましたが、本人の性格なのかもしれませんね。やはり片言の英語と片言の日本語でのコミニュケーションのほうが楽しんで過ごせると思います。(O.Y.様)

  • 2016年7月04日(月)土岐エクスカーション

    土岐市のどんぶり会館にて轆轤や絵付けなど、陶芸を体験しました。

    【スケジュール】
    12:30 バス岐阜大学出発
    14:00 どんぶり会館着
    14:15~16:45 ロクロ・絵付け体験
    17:30 どんぶり会館発
    19:20 バス岐阜大学到着

    引率者 中川一雄教授(地域科学部)コメント
    土岐での陶芸体験の日は大変暑い日であったが、土と戯れる留学生たちの心と指先も大層熱いように見えた。陶磁器は文明の成熟を端的に示すアイコンである。近くにいた木浦大学の学生さんたちとは、日本の文化(陶磁器や建築)の形成に中国や朝鮮半島の諸国がどれほど大きな力を与えてくれたか、文明の歴史的関係の深さなどおしゃべりしながら、引率者も泥や絵の具と格闘した午後であった。

  • 2016年6月30日(木)日本語授業開始

    6月30日から7月26日まで、全12回の日本語授業を受けます。日本での生活に必要な表現や語彙等を学び、作文やスピーチの練習もします。

  • 2016年6月29日(水)サマースクール開講式・ガイダンス・歓迎茶話会

    岐阜大学サマースクールの開講式及びガイダンスを行いました。今年度は韓国の木浦大学から3名、アメリカのノーザンケンタッキー大学から3名、タイのカセサート大学から2名、合計8名の学生が参加しました。キャンパスツアーや歓迎茶話会も開かれました。茶話会には日本人チューターの皆さんや、本学に在学中の交換留学生、3校に留学予定の日本人学生も参加し、親睦を深めました。

    「2016岐阜大学サマースクール(受入)」が始まりました

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