グローカル推進機構FD海外渡航に関する危機管理セミナーを開催しました

グローカル推進機構(国際企画部門)は2月26日(水)に、本学教職員を対象とした「グローカル推進機構FD 海外渡航に関する危機管理セミナー」を開催しました。

セミナーでは、グローカル推進機構長 鈴木文昭理事(国際・広報担当)・副学長のあいさつの後、本学の保健管理センター 山本眞由美センター長が「海外渡航及び滞在中の健康管理に関する基礎知識」について、グローカル推進機構 野々村晴子国際企画調整役が「海外へ渡航する学生に関する危機管理体制について」と題し、それぞれ講話しました。

山本センター長は、海外渡航時に推奨される予防接種の種類や帰国後における継続的な健康管理の必要性について具体例を挙げて説明するとともに、渡航中の学生に対するケアの方法を提案しました。さらに、健康相談窓口として本センターが果たす役割についても言及し、配布している「海外留学 健康の手引き」の活用を呼びかけました。
野々村国際企画調整役は、昨年度の本学の海外派遣学生数が平成26年度と比べて倍増していることに触れ、安全に学生を送り出すために本機構が行う活動や本学が定める渡航基準について説明しました。また、海外旅行保険を含む組織的な対応フローが定められた本学の海外渡航に関する危機管理マニュアルを紹介しました。

セミナーには、約40名の教職員が出席しました。セミナー後のアンケートでは、「知識のアップデートの必要性を感じた」等のコメントもあり、日々変化する国際情勢に対応できるよう、教職員が連携して情報を集約し共有することの重要性を認識するセミナーとなりました。

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    講演を行う山本センター長

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    講演を行う野々村国際企画調整役

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    セミナーの様子

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