2020年度グローカル化のためのSDGs勉強会を開催しました

本学は、大学が持つ国際的な人・情報・ネットワークを活用し、岐阜県および東海地域の「グローカル化」の推進を図るため、「グローカル化のためのSDGs勉強会」を本年度より実施しています。本勉強会は、地域のグローカル化と持続可能な社会に向け、学内外の学術的な交流を目的に専門家を講師に迎え、ウェビナー形式で計5回開催されました。

最終回の第5回は、2021年3月26日(金)、国立遺伝学研究所 櫻井 望 特任准教授を講師に「食品成分の網羅解析(高付加価値化ツール)」をテーマに開催されました。

桜井特任准教授は、自身が構築した技術基盤「食品メタボロームレポジトリ」を用いて、食品に含まれる未知成分を効率よく探索する研究について発表されました。発表後のディスカッションでは、視聴者との活発な意見交換が行われ、次世代の高度な成分活用への関心の高さがうかがえました。

本勉強会の第1回から第5回までの視聴者数は延べ200名を超え、いずれも大変好評を得ました。グローカル推進機構は、今後も地域のグローカル化の促進に向けSDGs勉強会を継続していきます。

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    櫻井 望 特任准教授

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    講演の画面

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