フエ大学(ベトナム)の学生と観光プランを作成し現地でプラン検証を行いました

 グローカル推進機構及び社会システム経営学環、地域協学センターが担当する全学共通教育科目「グローカルリーダー実践」及び社会システム経営学環専門科目「観光デザイン実習」において、フエ大学(ベトナム)観光学部の学生らと共にフエ滞在型の観光プラン案の作成を行い、現地でプランの検証を行いました。また今回の研修は、岐阜大学次世代地域リーダー育成プログラム・グローカルリーダーコースの活動の一環として実施しました。
 岐阜県とベトナム トゥアティエン=フエ省は、2016年11月に友好提携を締結して以降、様々な分野で交流を行っています。これに伴い、フエ大学と岐阜大学は、2018年に学術交流協定を締結しており、本科目の取組はこの協定に基づくものです。
 本科目において、受講生はフエ大学 観光学部の学生と数か月間に渡りオンラインで交流し、協力して日本の若者に向けたフエ滞在型の3日間の観光プラン案を作成しました。本科目の締めくくりとして、3月5日(火)~3月14日(木)の10日間、受講生10名がフエ市に滞在し、作成したプランにそって観光し、プランの検証を行いました。また、滞在中にフエ省 人民委員会・観光局を訪問し、フエ省の観光資源や現在の観光客の動向等を詳しく紹介いただきました。最終日にはブラッシュアップした観光プランを提案しました。提案時には岐阜県庁 国際交流課の方々にもオンラインで参加いただき、講評をいただきました。
 本学は地域の国際的な多様性に伴う諸課題を解決できる人材を育成すると共に、この取組が本学およびフエ大学の学生交流の更なる促進と、岐阜県・フエ省の一層の交流活性化に発展していくことを期待しています。

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    フエ大学 観光学部学生との史跡等の観光資源の実地調査の様子

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    フエ大学・外国語大学 日本語・日本文化学部学生との交流の様子

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    フエ省人民委員会・観光局長 グエン・ヴァン・フック氏との記念撮影

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    フエ省・人民委員会・観光局 観光情報促進センター長のトゥロン・トァン・ミン氏からのレクチャーの様子

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