2019年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム岐阜地区ワークショップを開催しました

10月30日(水)、岐阜大学サテライトキャンパスにおいて2019年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム岐阜地区ワークショップを開催しました。

このコンソーシアムは文部科学省委託事業「留学生就職促進プログラム」の事業目的に賛同した愛知及び岐阜県下の大学、地方公共団体、経済団体及び企業支援団体が連携し、留学生の国内就職支援事業を目的に、平成29年9月に発足しました。
同コンソーシアムに参画している岐阜県内4機関(本学、岐阜県、岐阜県経営者協会、日本貿易振興機構(ジェトロ)岐阜貿易情報センター)の共催により、留学生が地元企業に就職するにあたっての課題や支援を考える同ワークショップを開催したところ、留学生、教育機関、企業関係者等あわせて85名が参加しました。

第一部講演会では、岐阜県内4機関の代表として鈴木 文昭 理事(国際・広報担当)・副学長からの開会挨拶の後、日本貿易振興機構(ジェトロ)高度外国人活躍推進コーディネーター 脇村 美緒氏からグローバル人材の活躍事例、高度外国人材活躍プラットフォーム等についての講演がありました。
次に、一丸ファルコス株式会社執行役員 開発部長兼国際部長 農学博士 アルナシリ イダマルゴダ 氏及び株式会社安部日鋼工業 岐阜本社 技術工務本部 技術開発部次長 博士(工学)辛 軍青 氏から、岐阜県内企業における高度外国人材活躍事例の紹介がありました。

第二部では、参加企業がブースを構え、留学生が自由に訪問・懇談するネットワーキングを実施した後に、軽食をとりながら留学生と企業が交流する立食形式懇談会を実施しました。
参加した企業からは、「あまり関わりのない国の留学生の考えに触れる事ができました。」、「実際に日本で働かれている高度外国人材の方のお話が参考になりました。」、などの意見が寄せられ、留学生からは、「インターンシップを考えており、どのような企業があるか探したが、私とぴったりな企業があり、その企業の人と様々なお話しができました。とても勉強になる時間でした。」、「参加できて、大変良かったです。色々なことを聞き、役に立ったと思います。今後も活かしていけたらいいなと思っています。」など大変有意義な時間を過ごした旨の感想がありました。

企業、留学生ともに今後の展開への期待が高まるワークショップとなりました。

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    講演するJETRO名古屋 高度外国人材活躍推進コーディネーター 脇村 美緒 氏

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    講演する一丸ファルコス株式会社 アルナシリ イダマルゴダ 氏

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    講演する株式会社安部日鋼工業 辛 軍青 氏

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    留学生と企業の交流会ネットワーキングの様子

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