外国人留学生のための企業見学を実施しました

グローカル推進機構は、7月12日(金)、十六銀行との共催で、留学生就職促進プログラムの一環として、企業見学会を実施しました。

今回の企業見学会では、留学生8名(岐阜大学6名、名城大学1名、南山大学1名)が、一丸ファルコス株式会社(本巣市)及び矢橋ホールディングス株式会社(大垣市)を訪問しました。
一丸ファルコス株式会社では、代表取締役社長 安藤 芳彦 氏の挨拶の後、本学の修了生であり、現在、執行役員 開発部長兼国際部長を務めているアルナシリ イダマルゴダ 氏と開発部研究開発二課リーダーカザール ボロン ビスワス 氏と国際部リーダー 西山 涼 氏から、自身の留学及び就職における経験から留学生に役立つ情報提供及びアドバイスがありました。その後、アルナシリ 氏の説明による開発部の見学ツアーが行われ、自然由来の化粧品原料、健康食品原料の企画、研究開発を自社で行い、新たな化粧品原料や健康食品原料の開発に取り組んでいる旨、説明がありました。

矢橋ホールディングス株式会社では、代表取締役社長 矢橋 龍宜 氏の挨拶及び企業説明があり、国内10社、海外6社(ベトナム、ミャンマー、韓国、シンガポール)の16社からなる「人間探求」企業であり、独自の技術による資源の完全利用を目指し、事業を展開している旨、説明がありました。引き続き、各現場責任者の説明による矢橋テクニカルセンター(垂井工場)及び矢橋工業乙女坂工場の見学が行われ、自社加工機の導入や技術力の向上に加え、社員一人一人の意識の高さが生産性を高めている旨、説明がありました。

両企業の見学において、留学生は説明を聞いているだけではなく、留学生自身から積極的に質問をするなど、双方向の交流を行うことができ、お互いを知る良い機会となりました。参加した留学生に行ったアンケートでは、「見学した企業や企業が必要とする人材について理解できた」、「見学した企業に就職したい」などの感想がありました。
本学、企業、留学生ともに次の展開への期待が高まる企業見学となりました。

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    一丸ファルコス株式会社 代表取締役社長 安藤芳彦氏の挨拶

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    一丸ファルコス株式会社での集合写真

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    矢橋ホールディングス株式会社での集合写真

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    矢橋ホールディングス株式会社 代表取締役社長 矢橋龍宜氏の挨拶

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