[世界展開力] 植松機構長らがインド工科大学ハイデラバード校学長と意見交換を行いました

2023年1月25日、東京で開催されたインド工科大学ハイデラバード校(IITH) B. S. ムルティ学長との意見交換会に本学グローカル推進機構 植松 美彦 機構長らが出席し、本学のインドの大学との交流及び本学とIITHとの今後の連携について意見交換を行いました。

IITHは2008年に設立されたインド工科大学のひとつで、インド国内初の人工知能AI学科を含む18の学科を有する国立高等教育機関です。化学工学、バイオテクノロジー、土木工学、電気工学、材料化学、機械・航空宇宙工学などの工学系学科に加え、医用生体工学や気候変動、文化遺産保存などの複合分野の学科も擁しています。日本の大学・研究機関及び日本企業と多くの協定を締結し、共同研究が活発に実施されています。

今回の意見交換会は、IITHムルティ学長の来日の機会に、IITHとの今後の連携に向けた意見交換を行う場として独立行政法人 国際協力機構(JICA)が主催したものです。本学を含む日本の6大学及び2政府機関、3企業が対面参加し、対面とオンラインのハイブリッドで実施されました。

本会のなかでインドの大学との連携事例として、グローカル推進機構 植松機構長がインド工科大学グワハティ校(IITG)とのジョイント・ディグリープログラム(JDP)について情報提供いたしました。本会終了後、本学からの出席者がムルティ学長と直接懇談する機会が設定され、JDPを基軸とする本学とIITGとの教育研究連携及び地域創生高度人材育成、産官学金コンソーシアムについて情報提供を行いました。そして、IITHとの新たな協力連携を築くべく、連絡を取り合うことで合意しました。

本学はこれまで構築してきたIITGとの連携を基礎に、日印両国の教育研究推進及び産業振興に貢献できるよう努力していきます。

  • 写真

    インド工科大学ハイデラバード校(IITH) B. S. ムルティ学長との集合写真(右から上田 大輔 JICA人間開発部次長、片岡 広太郎 IITH准教授、B. S. ムルティ学長、植松 美彦 グローカル推進機構長、海老原 章郎 応用生物科学部教授、三輪 真一 グローカル推進機構特任教授、丹治 大佑 事業構想大学院大学MPDフェロー)

[関連リンク]
インド工科大学ハイデラバード校(IITH)について
ジョイント・ディグリープログラム(JDP)について
「大学の世界展開力強化事業~インド太平洋地域等との大学間交流形成支援~」について

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