「リトアニアと杉原千畝」講演会を開催しました

令和2年12月11日(金)、本学講堂にて、リトアニア共和国(以下、リトアニアという)シャウレイ大学のシモナス・ストレルツォーバス歴史学部准教授による講演会「リトアニアと杉原千畝」を開催しました。ストレルツォーバス氏は、リトアニアからZoomを通して講演を行いました。

本講演会は、岐阜県出身の元外交官杉原千畝氏の生誕120年・命のビザ(Visa for life)発給80年を記念した事業、リトアニアNow 2020の一環として開催されたものです。

岐阜県とリトアニアは、杉原氏の功績を縁に活発な交流を展開していますが、本学も2010年にカウナス工科大学、2012年にヴィータウタス・マグヌス大学と大学間学術交流協定を締結して以来、教職員や学生等の相互交流を継続的に行っています。

本講演では、「リトアニア・難民・杉原千畝」をテーマに、第二次世界大戦時のリトアニアの国政の歴史や周辺諸国との関係、リトアニアへ逃れたユダヤ人難民の苦難、杉原氏の偉業などが詳細に語られました。参加者たちは、大戦時の欧州の軍事的歴史への知見を広めるとともに、改めて杉原氏の行った人道支援に深い感銘を受けました。

なお、講演会の様子は令和2年12月16日(水)から令和2年12月28日(月)の間、動画で配信されました(GU-GLOCAL/Channelから配信)。

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    ストレルツォーバス氏(右)と森脇学長

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    会場の様子

動画URL: https://youtu.be/ZN85LcUa8aY ※配信は終了しました。

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