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要旨：近年、スマート農業やスマートフードチェーンなど農業食料工学に関連する事業が全国で展開され、SDGsに基づく持続可能な開発を意識した取組みが盛んに行われています。私たちは九州産農産物の輸出を促進することを目的に、低コストかつフードロス低減のための高鮮度船舶輸送システムの確立に向けた実証研究を行ってきました。市場が拡大し続ける近隣アジア諸国への農産物の輸出は我が国の農業の安定的成長を支える原動力になります。我々が開発した産地広域連携クラウドシステムによって農産物を計画的・定量的・定期的に効率良く集め、多品目を混載可能な多温度帯コンテナで適正な環境で現地に送る。まずはこれらのソフト・ハードの要素技術を紹介するとともに、この輸出実証試験で収集し、蓄積した品質・環境情報を分析・活用して流通の品質向上やフードロスの低減、付加価値の向上による収入アップなどデータ駆動型のグローバルフードバリューチェーン構築の重要性について講演します。我が国の農産物の輸出促進とフードロスの低減の一助となれば幸いです。
プログラム
＜司会＞グローカル推進機構 地域国際化推進部門長 小山 博之
＜プロローグ講演＞「日本政府カーボンニュートラル政策紹介」
　グローカル推進機構 地域国際化推進部門 副部門長 三輪 真一
＜講演＞「フードチェーンシステムの高度化によるフードロス削減」
　 九州大学農学研究院 田中 史彦 教授
＜ディスカッション＞
・パネリスト：田中 史彦 九州大学農学研究院教授／三輪 真一 グローカル推進機構 特任教授／
　　　　　　　柴田 大輔 グローカル推進機構 客員教授
・ファシリテーター：小山 博之 教授

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要旨：今、世界人類はSDGｓ17目標を2015年国連合意を経て、人類のサステナビリティと真の豊かさへの努力を誓いました。13番目の項目「気候変動に具体的対策を」として脱炭素社会への達成を2050年として努力を継続しています。産業革命以来、約1世紀半に渡り築いてきた石炭、石油、天然ガス利用社会を向う30年といった短期間でのゼロ達成には大きな困難があります。今回、こうした困難な技術開発の過去例として自動車排気ガス対応の技術進化を振り返ることにより、課題解決への過去参考例としてご紹介します。
プログラム
＜司会＞グローカル推進機構 地域国際化推進部門長 小山 博之
＜プロローグ講演＞「農水省のみどりの食料システム戦略の概要説明」
　グローカル推進機構 客員教授 柴田 大輔
＜講演＞「将来の脱炭素社会への急変革を見据えて、過去の技術革新を振り返る（自動車 排気ガス規制）」
　グローカル推進機構 地域国際化推進部門 副部門長 三輪 真一
＜ディスカッション＞
・パネリスト：三輪 真一 特任教授／柴田 大輔 客員教授
・ファシリテーター：小山 博之 教授

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要旨：弊社は、都市・地域開発と農業・農村開発を２本柱として、主に途上国の開発事業や国内の国際事業にかかわる調査・計画立案・評価・管理などについて高度なサービスを提供し、国際社会における日本の役割と地位の向上、相互理解、国際協力に貢献することをめざす開発コンサルティング企業です。17の目標のうちでは、特に1.「貧困をなくそう」、2.「飢餓をゼロに」、11.「住み続けられるまちづくりを」などと深く関連してくる事業を行っております。今回は日本の国際協力事業の一端を担う開発コンサルタントの役割とSDGｓへの関わり、そして私が現在従事しております西アフリカのシエラレオネでの持続的コメ生産プロジェクトの事例に関して話させていただきます。
プログラム
＜司会＞グローカル推進機構 地域国際化推進部門長 小山 博之
＜プロローグ講演＞「COP26no会議結果」グローカル推進機構 特任教授 三輪 真一
＜講演＞「SDGｓと国際協力」
株式会社レックスインターナショナル 農業・農村開発グループ コンサルタント 今泉 俊輔氏
＜ディスカッション＞
・パネリスト：三輪 真一 特任准教授 / 柴田 大輔 客員教授
・ファシリテーター：小山 博之 教授

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土井 佳彦氏
　橋詰 翠氏要旨：日本国内で人口減少が進み生産年齢人口も減少する中で、政府は2018年に「外国人材の 受け入れと共生」を国の基本方針に掲げました。 しかし外国人労働者の数が増える中で、その受け入れ態勢や労働環境改善が不十分であったり 従業員間のコミュニケーショントラブル等から離職に至るケースも見受けられます。 本セミナーでは、岐阜県内の外国人状況や労働者問題、とりわけ留学生の就職活動や就職後に 直面する課題等に着目し、安心・安全な職場環境の構築に向けた、日本語教育のアプローチを お話いたします。
プログラム
＜司会＞グローカル推進機構 地域国際化推進部門長 小山 博之
＜プロローグ講演＞
「大学における日本語教育の紹介」
　グローカル推進機構 日本語・日本文化教育センター長 橋本慎吾
＜講演＞
「SDGsと日本語教育」
　NPO法人多文化共生リソースセンター東海 土井 佳彦 代表理事
　一般社団法人グローバル愛知 事務局・日本語教育担当 橋詰 翠 氏
＜ディスカッション＞
・パネリスト：NPO法人多文化共生リソースセンター東海 土井 佳彦 代表理事 / 一般社団法人グローバル愛知 事務局・日本語教育担当 橋詰 翠 氏 / 三輪 真一 グローカル推進機構 特任准教授 / 柴田 大輔 グローカル推進機構 客員教授
・ファシリテーター：小山 博之 教授

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要旨：グリーン／ブルーアンモニアは，燃料および水素キャリアとして脱炭素エネルギーのひとつに位置づけられました。本講演では，アンモニアについての政策動向を概説した後，グリーン／ブルーアンモニアの製造方法，燃料アンモニアの利用技術，水素キャリアとしての利用技術，そしてCO2固定材としての利用技術について，最近の研究開発動向をレビューします。最後に，アンモニア利用の脱炭素社会の展望を述べます。
プログラム
＜司会＞グローカル推進機構 地域国際化推進部門長 小山 博之
＜プロローグ講演＞
「脱炭素技術紹介：CO2分離回収技術の動向」
　グローカル推進機構 特任教授 三輪 真一
＜講演＞
「ブルーアンモニアによるCO２フリー発電システムの開発」
　岐阜大学工学部 教授 神原 信志
＜ディスカッション＞
・パネリスト：神原 信志 岐阜大学工学部 教授/三輪 真一 特任准教授 / 柴田 大輔 客員教授
・ファシリテーター：小山 博之 教授