2023年9月30日(土)、｢第2回 日印大学等フォーラム｣及び10月1日(日)、｢STSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム) 第20回年次総会｣が京都市内で行われ、吉田 和弘 学長及び小山 博之 グローカル推進機構長(第2回 日印大学等フォーラム第一部における学長代理)が出席しました。
　日印大学等フォーラムは国立研究開発法人科学技術振興機構が主催したもので、戦略的パートナーである日本とインドの科学技術･学術における協力関係の促進、とりわけ若い人材の育成とその循環は両国の発展にとって極めて重要と位置づけられています。二回目となる今回は｢日印間の頭脳循環の促進｣をテーマとし、第一回で確認された宣言の内容をより具現化するための方策について議論が行われました。
　第一部では、｢留学促進｣ ｢人材育成協力｣ ｢産学連携｣に言及した基調講演が行われ、続いて｢インドからの留学生･研究者拡大のための環境整備｣、｢人材の流動に向けた産学連携｣という2つのテーマで座談会が実施され、意見交換を行いました。
　第二部では、具体的な連携･交流の実現を希望する日印の大学･機関等に対して、個別に意見交換の場が設定され、本学は、インド工科大学グワハティ校(IITG)及びインド工科大学ハイデラバード校(IITH)と実施しました。両大学共に今後の協力に関する具体的な教育･研究分野及びその方法について意見交換を行い、2024年3月の吉田 和弘 学長のインド訪問時に改めて議論することが確認され、質･量を十分に伴った緊密な連携に発展することが期待できる個別会合となりました。
　STSフォーラム2023 第20回年次総会は、国内外の有識者が地球温暖化など人類共通の課題を議論する会議です。
　吉田 和弘 学長は、STSフォーラム2023のセッションの一つとして実施された大学学長会議に出席しました。世界各地の77大学の学長が参加し、｢人類とAIが作る未来｣と題して議論し、科学技術への活用、倫理的問題への対応、社会人教育を含む幅広い教育を推進することなどが共有されました。

【第2回 日印大学等フォーラム】

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  集合写真

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  小山グローカル推進機構長の座談会における発表の様子

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  インド工科大学グワハティ校(IITG)との個別会合の様子

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  インド工科大学ハイデラバード校(IITH)との個別会合後の記念写真

【STSフォーラム2023】

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  STSフォーラム大学学長会議の様子

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