2025年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム岐阜地区ワークショップを開催しました

 11月26日(水)、岐阜大学全学共通教育講義棟において、2025年度愛岐留学生就職支援コンソーシアム岐阜地区ワークショップを開催し、企業8社13名と留学生12カ国22名(朝日大学4名含む)が参加しました。
 今年度で8回目となる本ワークショップは、愛岐留学生就職支援コンソーシアムに参画している本学、岐阜県、岐阜県経営者協会、日本貿易振興機構(JETRO)岐阜貿易情報センターの県内4機関が共同で開催し、留学生と県内企業に就職マッチング機会を提供することを目的としています。
 ワークショップは2部構成で実施しました。これまで第1部は留学生の採用に関心のある企業向けの講演が中心でしたが、今年度は内容を大きく刷新し、留学生と企業の双方向交流(グループトーク)を実施しました。このグループトークでは、テーマとして「留学生と企業の"リアル"を知る」を掲げ、留学生と企業担当者からなる少人数のグループを作り、具体的な質問を通じて率直な声を共有しました。そして働く側(留学生)と雇う側(企業)の視点から意見を交わし、外国人材がより活躍できる社会のあり方を共に考えました。
 第2部「企業と留学生との個別交流」では、例年同様、留学生が参加企業のブースを訪ねて企業担当者と直接交流を行いました。第1部でお互いに打ち解けていたこともあり、和やかな雰囲気の中、留学生は今まで以上に積極的に各企業のブースを回り、企業担当者の説明に熱心に耳を傾けていました。
 参加した留学生からは「企業の方から、今後日本での就職活動するうえで役立つ情報を得られた。」、「第1部のグループトーク、第2部の個別交流共に時間短くて残念。もっと企業の方と話したかった。」などの感想が寄せられ、大変好評でした。
 企業担当者からは「留学生の方の不安や期待など生の声を聞く事ができ、留学生採用に向けて参考になった。」「想像以上に学生の就労意欲や長期勤務への意識の高さを感じられた。」「来年も参加したい。」と次へとつながるコメントも寄せられました。
今後も留学生と県内企業の架け橋となり、グローバル人材が地域でより活躍できる環境づくりを全力で進めていきます。

  • 写真

    グループトークの説明

  • 写真

    ワークショップの様子

ページの先頭へ

×